ことり記

3年目バードウォッチャーの息子(9歳)の探鳥&日々の暮らしの記録。そしてときどき、弱った自分にかける言葉など。

鳥のこと

森に育つ、いとけなきもの。

フクロウを見にいってきました。
それもヒナです。

フクロウヒナま2

「かわいい」という言葉だけでは、
表せないかわいらしさです。
可愛らしさのなかに、品格を感じます。

こういう小さな命を育む懐の深い森が、
北関東にはまだ残っているのだなと、
改めて感じました。

群馬も栃木も茨城も、
人気度ランキングなんて関係なく、
とてもいいところです。

ヒナですから、
すぐに眠そうな目になるところも、
またたまりません。

フクロウヒナま3

カメラマンがあまりに大勢いるせいか、
幹のほうを向いてしまった姿も、
正体がわからないなりにかわいいです。

フクロウヒナ後姿ま

明日は早いので、
早めに帰途につきましたが、
今日は息子と一緒にこの子に会えて、
とても幸せな日でした。







渡良瀬方面で連休の締め。

昨日お疲れ気味だった息子が、
「最終日は鳥見たい」と言って、
渡良瀬方面にフクロウ類を
見に行くことにしました。

道のりの途中、坂東市に入ったところで、
息子が今シーズン初めての
サシバを見つけました。

サシバ1

息子はいつも助手席に座っていますが、
運転席の私より先に見つけたのは
初めてだったので、
鼻の穴を膨らませて喜んでいました。

 *

今日の目的地のひとつに着きました。
去年アオバズクを見た同じ場所です。
昨日、ある人に
2羽来ていると教えていただいて
今日の渡良瀬方面行を決めたのでしたが、

アオバズクけ

まずは来た甲斐がありました。
(アオバズクには睨まれていますが)
ありがとうございます('▽'*)♪

そして、アオバズクのすぐ近くでは、
フクロウと、

雀のフクロウま2

まさかのハクビシン▼

ハクビシン

特定外来種のハクビシンが
こんなところにまでいるなんて、
驚きました。

  *

その後、コアジサシも見たい
息子にせかされて、
渡良瀬遊水地に向かいました。

残念ながら、コアジサシは
見られませんでしたが、
レンタル自転車を借りて、
新緑の水辺をサイクリングするのは、
とても楽しかったです。

ホオジロやオオヨシキリの
囀りを聴きながら見られたのは、

オオヨシキリ渡良瀬ま

渡良瀬のキジま

キアシシギけ

などなど。
ペダルをこぎながら汗をかきかき、
もうすぐそこに
夏が来ているのだなあと思いました。

  *

そこで時間は15時過ぎ。
もう一か所フクロウがいるという場所に
行ってみることにしました。

「4時くらいの光がいい感じ」と
教えていただいていたので、
ちょうどよさそうです。

野のフクロウ4ま


フクロウ1け


野のフクロウま

この連休で、
フクロウを3個体見られましたが、
白っぽいもの、ふっくらしているもの、
それぞれ個性があるのだなあと実感できました。

最後の場所では、
鋭い爪も写真に撮れて、
私も息子も大満足でした。

 *

息子が描くフクロウの落書きと
そっくりなお守りがあったので、
いただいてきました▼

お守り (2)

たっぷり息子との時間を過ごして、
明日からはまたお互い、
学校と仕事です。

このお守りが見守ってくれる? でしょう。






鹿嶋で釣りとシギチドリ。

釣りをしたいという息子の要望で、
鹿嶋の海に行ってきました。

3時間ほどサビキを試して、
からまる糸と格闘したり、
強風に耐えたり・・・

なにかの修行のような時間を過ごし、
ほんのささやかな釣果を得たあと、
(でも、釣れるとうれしくなる)
ふたりともやはり浜辺にも行きたくて、
夕方、港から海岸に移動しました。

とろっとやわらかな光に溢れた浜辺は、

下津海岸到着2

気持ちが解き放たれるようでした。

メダイチドリと、
たぶんミユビシギだろうなあと思われる
シギが早足で歩いていました▼

メダイチドリ

シギ

とくに、いよいよ日が沈む前の海は
表情が刻々と変わっていって、
どの一瞬もそれぞれに美しく、
釣りをリクエストしてくれた
息子に感謝しました。

2017下津海岸 (2)


   * * *


ちなみに、釣れた魚は2尾。
5センチほどのサバの稚魚と、
10センチほどのハゼでした▼

_20170504_230606

帰ってから素揚げしてみると、
意外なくらい美味しそうな匂いです。▼

_20170504_230855

とくにハゼが美味しかったそうで、
「すっごいおいしい!」
「つい5分前まで生きてた魚は違うね!」
と、とても喜んでくれました。

もっと気温が上がってきたら、
刺身にできるような魚も
よく釣れるらしいです。

「また行きたい!」とのことなので、
私は釣りには向いていなさそうですが、
釣れたら楽しいので、頑張ってみます。



フクロウを見てきた。

昨日遠出しすぎて疲れたので、
今日は近場の雑木林に、
フクロウを見に出かけました。

息子が写した一枚です▼

フクロウけ

小枝がもじゃもじゃっとしている場所に
ずっと止まっていたので、
全体を写すのが難しかったです。

とはいえ、見られただけでも満足です。
アオバズクも見たくなりました。

黄昏時のチュウシャクシギ。

授業参観の代休で、小学校が休み。
私も午後仕事を休んで、連休スタートです。
さっそく、釣りをしてみたいという
息子と波崎港に出かけてきました。

帰り道、
外浪逆浦のまわりに広がる水田は、
刻一刻と色が変化する夕陽を反射して、
うっとりするような美しさでした。

そんな水鏡のなかのある一面に、
カカオ豆みたいな形の影がたくさん。

チュウシャク群れ

塒入りに集まったチュウシャクシギです。

チュウシャク群れ2

300は超えていそうな、大きな群れでした。

チュウシャク群れけ (2)

去年の今日、私が急に肺炎になり、
連休中シギの渡りを見られなかったこともあり、
ここまでの群れを見たのは初めてでした。

「なにあれ!!」と、
息子はその数に驚き、
数を数えようとしたものの諦めていました。

釣りは久しぶりすぎて、
竿もうまく扱えない始末で、釣果なし。
「リベンジしようね!」となったのですが、
黄昏時の田園風景と
そこに集うチュウシャクの群れで、
一気に豊かな気持ちで満たされました。






ミソサザイとクレマチス。

「連休中は筑波山に通いたい」
という息子の希望で、
筑波山に行ってきました。

去年サンコウチョウを見たあたりで
のんびり待っていると、
リスとイタチが走っていくのが見えましたが、
鳥の姿はまだほとんどなし。

なので、もう少し車で上まで上がって、
沢沿いに歩いてみることにしました。

すると、目当ての鳥のひとつ
ミソサザイがやっと見つかりました。

未措置―

ボケボケの写真しか撮れず、
残念。
でも、すばやい動きがとてもかわいい。

ミソチー2

息子のほうが、まだはっきり撮っていました▼

ミソチーけ

消化不良だったので、
帰りに、つくば実験植物園に寄って、
以前イベントでかけた巣箱の様子を
見てみることにしました。

巣箱

が、巣箱のまわりにも、
鳥はあまり見られませんでした。

園内を歩いている途中、
私はときどき、自分でも気か付かないうちに、
明日待っているすこし気が重い仕事のことを思って
ため息をついてしまっていました。

息子はその横で、
いまはもう流行らなくなったPPAPを
へんてこなアレンジで歌い続けています。
ついつい吹き出すと、
「ママ笑った!」などと言う。

なんともいえない気持ちになりました。
そして、じんとしました。
せっかくの時間にごめんね、ありがとう。

 *

ついでに、始まったばかりの
クレマチス展を覗いてみましたが、
まだつぼみしかない品種が多く、
見頃はもう少し先のようです。

それでも、幾種類かは
きれいな形の花を咲かせていました。

クレマチス

クレマチス2

クレマチス3

明日はそれぞれ、学校と仕事です。
5月の連休が待ち遠しい♪
息子といっぱい遊びたいです。




キビタキが来ていた。

筑波山に出かけてきました。

山にはまだ遅咲きの桜が咲き残っていて、
薄いピンクと新緑が織りなす、
春色の錦絵が、とてもきれいでした。

「夏鳥にはやっぱり少し早いかなあ」と
言い合いながら森林浴をしたり、
サワガニを探したりするのも楽しい時間です。

そうして遊んでいると、
キビタキのさえずりが聞こえてきました。
と、すぐ近く低木の枝に、
黒と山吹色の鳥が2羽やってきました。

20170423キビタキ

あっという間に高い枝に行ってしまいましたが▲
来た甲斐がありました。

息子はミソサザイも見られたそうです。

来週になったらもっと増えるよねと、
話し合いながら帰ってきました。






シギを探しに。

「鳥を見たい」という息子と、
久しぶりに稲敷方面に出かけてきました。

まだ少し早いかな、という感じで、
なかなかシギ類が見当たりませんでしたが、
まずはクサシギ?が見つかりました▼

20170422シギま

帰ってきてから写真を見て、
息子と「やっぱりキアシかなあ?」と迷いましたが・・・。
シギ類は難しいです。

ほかにも、見えたのが一瞬で、
種類が特定できなかった
小型のシギ類の群れがいたりしましたが、
ふたりとも、どうも物足りない気がします。

そこで、稲敷からさらに足をのばし、
「ここに行けばなにかいるだろう」という
場所に車を走らせました。

すると、期待通り。
チュウシャクシギを見ることができました▼

20170422チュウシャクシギま

まだ田植えが終わったばかりの水田で、
7羽ほどの群れで採餌していました▼

20170422チュウシャクシギけ

これから早苗が育つにつれて
チュウシャクシギの群れも大きくなり、
ほかのシギたちもこのあたりに
集まってくるはず。

母「今年もここにまた通うことになるね」
息子「うん、車って便利だね」

そう話しながら帰る道々では、
キジの姿が目立ちました。

20170422


20170422キジ♀ま


大人びてきた息子が選んだ本。

書店に行って、
愛読している「サバイバル」シリーズ
(科学系の学習マンガ)の
新刊を見つけた息子。

今までは新刊が出るたびに買っていたし、
今度も欲しそうにしていましたが・・・。

少し立ち読みしてから、
「なんか、このシリーズ面白いけど、
写真とかの間違いも多いし、
もう(買わなくても)いいかな」と言い出しました。

おや、さすが4年生にもなると
大人びるのだなと思っていると、
「やっぱりさ、鳥を極めてみたいんだよね」
と、鳥類コーナーを見に行きました。

そして、「フクロウに詳しくなりたいから」と
遠慮がちに「これいいな~」と見ていたのが▼

世界で一番美しいフクロウの図鑑
マイク・アンウィン
エクスナレッジ
2017-02-03


でした。

うちはシングルマザーなので、
息子なりに遠慮するのです。

ですが、
本は、買うときは高いなと思っても、
読むことで広がる世界を考えれば、
とても安いものだと思います。

だから、本はたくさん読んでほしい。
図書館もありがたい場所ですが、
とくに「これ」と思う本ならば、
「自分の本」を
じっくり読んでほしいと思っています。

重い図鑑の入った書店の袋を
何度も持ち直しながら
嬉しそうな息子と歩いていたら、
今年もなるべく鳥を見に、
一緒に出掛けたいと思いました。



チュウサギがドジョウを食べていた。

最寄りでない公園に、
ツミという小さな猛禽を探しに出かけました。

が、どうも見当たりません。
この季節になるとよく見かけるオナガも、
さっぱり見当たりません。
まだ時期が早いのでしょうか。

小さな池では、婚姻色のチュウサギが
採餌をしていました。

息子が「あ、なにか捕った!」というので、
くちばしの先を見てみると、
ドジョウでした▼

20170416チュウサギ

一緒に咥えてしまった朽葉だけ
器用に落として、

20170416ダイサギ

美しい飾り羽をひらめかせながら、
タンパク質たっぷりの食事ができて
喜んでいる、ような気がします。

あっという間にドジョウを丸飲みすると、
また次の獲物を探し出しました。

20170416チュウサギ3

夏が近づいているのだと思いました。