ことり記

3年目バードウォッチャーの息子(9歳)の探鳥&日々の暮らしの記録。そしてときどき、弱った自分にかける言葉など。

鳥のこと

小さなベニマシコが飛んできた。

昨日、仕事から帰ってくると、
郵便ポストに、
楽しみだった荷物が届いていました。

さっそく荷物をほどくと、
一瞬で冬の河原を思い出させてくれる、
赤色の鳥・ベニマシコが飛び出てきました。

か、かわいい~~('▽'*)♪

DSC_0997

ありがとうございます!

ベニマシコといえば、
独特の赤い色はもちろん、
白と黒のコントラストが美しい翼の模様が、
とても大好きです。

DSCN1602 (2)

その特徴が、
すごくきれいに再現されています~!

これを送ってくれたのは、
関西在住の羊毛フェルト作家さんです。

お会いしたことはないのですが、
その人の言葉や視点は
とても私に響いてきて、よく励まされています。
いま息子が飼っているセキセイインコの
ポー玉と、仲良くなる方法を教えてくれたのも、
その方でした。

そして今回なんと、
市販のグッズでは一度も見たことのない
ベニマシコを、作ってくださったのです♪

大好きな冬にかなり先駆けて、
我が家に飛んできてくれたベニマシコ、
大切にしたいと思います




夏鳥に会いに、日光へ。2017年④愛しのコサメビタキ篇

日光3日め、最終日。
雨の予報が、晴れときどき曇りという天気。
赤沼車庫から千手ヶ原を目指しました。

去年ニュウナイスズメが営巣していた木の穴は
どうなっているか。
また、せっかく日光にきたので、
キバシリに、ゴジュウカラ、
その他カラ類も見たい、という思いです。

そんななか、私のいちばんの収穫は、
コサメビタキのお母さんを見られたこと。

2017日光コサメけ

木の枝で、お餅みたいになっているのはなぜ?
と、写真を撮って拡大してみたら、
浅い巣にすぽっとはまって、
卵を温めていたのでした。

かわいい(*´∇`*)

ゴジュウカラも見られました。
母カメラ▼

2017日光ゴジュウカラま


息子カメラ▼
2017日光ゴジュウカラけ


写真はいまいちですが、
朽ち木のうろに巣作り中で、
何度も行ったり来たりする様子を
たっぷり観察できました。

ひっそり枝に止まるビンズイを、
息子が見つけて教えてくれました。

2017日光ビンズイ2け


千手ヶ原では、一羽のホオアカが、
一生懸命さえずっていました。
息子カメラ▼
2017日光ホオアカノートリけ


母カメラ▼
2017日光ホオアカま


バスを待つあいだ、詳しい方が息子に、
「少年、あそこに昨日の熊剥ぎがあるぞ」
と教えてくれたのが▼
2017日光クマハギけ


新しい木の香りがして、
傷が新しいことを知らせていました。



今回は天候がいまいち、鳥の出もいまいちで、
昨日は、「もう歩けない」「疲れた」と、
苔から滴る水を舐めたりして、
疲れを癒していた息子でしたが、
2017日光滴を飲むけん


旅の最後には、満足したようです。

一昨年くらいまで、楽しかった旅の帰りは、
名残惜しさに涙していた息子ですが、
今年は「楽しかった!」と明るく言って、
帰りの車に乗り込むとすぐ、
「ポー玉に会いに帰ろう」と、
自分を待つ愛鳥の飼い主の顔になっていました。




夏鳥に会いに、日光へ。2017年③コルリ篇

午後は雨の予報だった連休中日、
雨が降るまで、と、湯川沿いを歩きました。

すると、晴れ間も見えてきて、
刈込湖のコースを上り下りしていたときより、
鳥の声も多く聞こえます。

そして、湯川を渡る橋のところ、
去年ヒガラやコガラの水浴びを見たあたりで、
鳥の影を見つけました。

コルリ♀ま日光

はじめははっきり見えなくて、
「あれ何だろうね?」と観察していたところに、

ぴょんっ!

2017日光コルリ♂ま

コルリ♂が目の前に飛び出てきました。

長めの脚、ブルーと黒の羽のコントラスト、
こんなにはっきりとコルリを見たのは
初めてです。

それで、先の蛾を加えた鳥は、
ああ、コルリ♀かとわかりました。

2017日光コルリけ

2羽は、私たちの目の前で、
お互いへのプレゼント(?)の蛾と青虫を
くわえたまま、飛び回っています。

コルリディスプレイ3

その間、オスは何度も尾羽を立て、
ディスプレイ行動を繰り返します。

コルリディスプレイ日光

コルリディスプレイ2日光

そうして数分間ののち、この愛らしくも
たくましく生き、番おうとしている鳥たちは、
川の向こうの茂みに消えていきました。

それにしても、なんという幸運でしょう。
「このために日光に来たって感じ!」と、
表情は控えめながら、息子が
心から感じ入っているのがわかりました。

私も同感です。
こういう瞬間に出会えるから、
また鳥を探しに出かけたくなる。
まさに夢中(夢の中)、そんなひとときでした。

とうとう降ってきた雨に少しだけ濡れましたが、
「きっと、この天気だからこそ、
コルリがあんなところに出てたんだな」と
しみじみする息子の口調も含め、 思い出深い1日となりました。






夏鳥に会いに、日光へ。2017年②サルくらいしか…篇

午後は雨の予報まで出ていた2日めの朝です。
鳥が少なく、天気もいまいち。

降られる前に、コマドリ狙いの刈込湖まで
なんとかたどり着きたい私たちは、
朝御飯を急いで食べ、さっそく歩き出しました。

宿を出て、温泉の源泉付近の木道を行くと、
遠方の木の枝が揺れて、サルの群が現れました。

2017日光サル親子

ハイキングコースに入ると、
木を伝っていたサルと鉢合わせ。
目が合ってしまい、
キッとにらまれたので、早々に退散しました。

2017日光サル怖いま

ホトトギスやカラ類の声が時折響くなか、
メゾソムシクイや、
オオルリの若いのかな?と思う個体が
出てきたりしたのですが、

2017日光メボソムシクイ4け


2017日光オオルリ♀?け

やはり鳥は少ないです。

さすがに刈込湖付近になると、
コマドリはじめ、鳥の声が増えてきましたが、
見られたのは、昆虫、小魚、小さなカエルくらいでした。

ちびガエル2017日光

2017日光刈込湖


息子、「脚が重い」「もう歩けない」と言い出しました。
得意の脚マッサージをしてあげると、
元気を取り戻してくれ、気を取り直して、
午後は湯滝のあたりを
散策することになったのでした。

③に続く。




夏鳥に会いに、日光へ。2017年①鳥が少ない?篇

久しぶりのことり記です。
今年も海の日の連休に、2泊3日で、
夏鳥を見に出かけてきました。

雨の予報が出ていたのですが、
なんとか3日間、降られずに過ごせたこと、
万々歳でした。
とはいえ、降りそうで降らない天気の日には、
鳥の姿は少ないもの。

1日めは、去年カワガラスなどを見た湯滝方面を
散策しましたが、ほとんど鳥は見えません。
スタート時に見かけたウソと、

2017日光ウソま


湯本温泉付近のキセキレイ(ボケボケ)、

2017日光キセキレイま

温泉の源泉付近のマガモの親子くらいで、

今年トレッキングシューズデビューして
はりきっていた息子の背中が、
ちょっぴり、いや、かなり残念そうです。

2017日光新しい靴ま

自然相手だから仕方ないとわかっていても、
我が子が残念そうにしているのは切ない。

ですが翌日、
そんな切なさも吹き飛ぶような出会いが
待っていたのでした。

②に続きます。









ハシブトガラスのヒナも見つけた。

いつもの公園のなかで、
またカラスのヒナを見つけました。
一昨日のヒナより、すこし前に生まれたのか、
大人びた表情の子でした。

はじめ、ブトかボソかわかりませんでしたが、
ヒナならではの青い目がはっきり見えます。

カラスの子0614

少し待っていると、
くちばしがよく見えて、
ハシブトガラスだとわかりました▼

カラスの子jpg

ときどき親鳥が来て、餌を与えていきます。
この子の親です▼

親カラス

数日前から、羽を広げたとき、
背面が真っ黒ではなく、
白が混ざった個体をときどき見かけて、
ああ、冠羽中なんだろうなと思っていました。
それが、今日のヒナの親だったとは。

カラスは、表面は黒で覆われていますが、
内側の根っこのほうは色素が薄く、
白いのです。

歩くのもゆっくりで、
なんだか疲れているように見えましたが、
子育て中、しかも冠羽中では、
そりゃあ疲れますよね。

無事ヒナが育つまで、頑張ってほしいです。








カラスのヒナを見つけた。

いつもの公園で犬たちを散歩させていたら、
生まれたばかりのころの息子の泣き声を
カラスっぽくしたような、細い鳴き声がした。

へえ、こんなところに巣を作ってたんだ。
ちょうどカラスの親鳥が、
巣の中のヒナに餌を与えにきたから、
子ガラスが騒いでいたのだった。

親がまたエサ探しに行ってしまってから、
いろんな角度で見上げてみると、見えた▼

カラスの子

ちなみに、巣全体はこんな感じだ。▼

カラスの巣

この、くちばしの付け根の赤い部分、
ヒナって感じで、かわいいなあ▼

カラスの子アップ

今日の晩ごはんの時間には、
このことを息子に教えよう!
そう思って、一日がんばった、
週のはじめの月曜日。
























買い物ついでにサギ団地。

昨日、復路の船でたっぷり寝て、
「また筑波山行きたい!」と
はりきっていた息子でしたが、

犬の散歩に出てみて、
思ったより溜まった疲れに気づき、
「筑波山今日はやめよう?」。

じゃあかわりに、ということで、
買い物ついでに土浦のサギ団地に
行ってきました。

だいぶヒナが育っていました▼

三兄弟

サギの親子は、相変わらずの迫力です▼

怖い親子

来週は、美しい小鳥を見たい。




三宅島に行ってきた。

「みたくじま行くのいつ?」と
毎日訪ねてきていた息子が、
「三宅島(みやけじま)」という読みを
ようやくしっかり覚えた一昨日。

竹芝桟橋から東海汽船の橘丸に乗って、
三宅島に鳥を見に行ってきました。
夜出航して、朝到着の探鳥旅行は、
鳥好きの先輩たちが一緒です。

お一方は初対面でしたが、なんと、
いつも息子と見ているブログの方でした。

島に降りて、まず最初に見に行ったのが、
ウチヤマセンニュウ(息子カメラ)です▼

ウチヤマセンニュウ

ウグイスと同じ一属だけに、地味な姿ながら、
愛嬌のある美声を高らかに響かせていました。
車の中からは、一瞬でしたがアカコッコ、
遠く遠くには、カラスバトの姿も見えました。

次に、大路池に移って、鳥を探しました▼

三宅島の風景

慣れない船で一夜を明かし
短くて浅い睡眠しかとれていないのに、
生まれて初めての島での鳥見です。
声高らかに鳴いているタネコマドリや、
ときどき見えるオーストンヤマガラなど、
息子がわくわくしながら、
頑張って歩いているのがわかりました。

何度か出会ったミソサザイは、
筑波山などで見るのと違い、
たいてい木の枝にとまっていました▼
(息子カメラ)

はっきりしない鳥3

池を一周した後は、アカコッコ館で、
観察用の水場にやってくる鳥を待ちました。

まずはアカコッコ(息子カメラ)▼

アカコッコ

イイジマムシクイ(母カメラ)▼

イイジマムシクイ

シチトウメジロ(母カメラ)▼

シチトウメジロ

・・・と、ここで息子はダウンです。
疲れと眠気で立っているのがきつくなって、
館内の小上がりでひとり静かに、
アカコッコの塗り絵を楽しんだり、
ゴロゴロしたりしていました。

オーストンヤマガラ(水浴び中)▼

オーストンヤマガラ

オーストンヤマガラ(水浴び後)▼

オーストンヤマガラ枝

私が今回いちばん気に入ったのは、
高めの鳴き声がかわいい、
イイジマムシクイでした。正面顔▼

イイジマムシクイ正面

   *

再び橘丸に乗り、帰路につきました。
船上で海鳥を見るというイベントも
残っていたのですが、
私たちふたりはもうへとへとで、
見るより休むに時間を費やしました。
美しいブルーの海を見られただけで、
十分満足です。
パステルで描きたい、青の世界▼

絵に描きたい青い海と空

帰り、息子は疲れて無表情でしたが、
知らなかった世界を彼なりに堪能して、
とても楽しく、いい経験になったようです。
最寄り駅につくと、
「なんか。行く前より、
いつもの場所が小さくみえる!」
と、改めて三宅島で感じた興奮を、
語って聞かせてくれました。

そんな息子の変化と成長を
そばで見られることが、
私にとっては、なによりの喜びです。

今回の旅を一緒に体験させてくれた、
鳥見の先輩と三宅島に、感謝です。







鳥の親子。

昨日、筑波山からの帰り道、
信号待ちをしているとき、
ムクドリの親子を見かけました。

なんてことないスナップですが、
よくよく見ると、
親と子が向き合っていて、
ほほえましいです。

ムクドリ親子

ところで同じ親子でも、
あまりほほえましくない写真が▼

サギの子はこわい

繁殖期の土浦のサギ団地に
行くといつも思うのですが、
サギの子どもは、
恐竜図鑑にも載っていそうな風貌です。

DSCN7137

親子ゲンカ? ▼ 

DSCN7135

いろんな鳥の親子を、
息子と見たいです。