ことり記

3年目バードウォッチャーの息子(9歳)の探鳥&日々の暮らしの記録。そしてときどき、弱った自分にかける言葉など。

2017年01月

樹の中のビンズイ。

昨日水辺で遊んでいたビンズイ、
今日は枝に止まるビンズイが見られました。

20170131枝ビンズイ

その樹の下に、ジョウビタキ。

20170131ジョビ♂

ジョウビタキを照らす陽ざしが、
強くなってきているのを感じます。

20170131ジョビ♂3

もうすぐ節分か。
早いなあ。

ビンズイが好き。

今朝は、ビンズイがめずらしく、
沼のほとりにいるところを、見られました。

5羽ほどの群れでゆったりと、
水を飲んだり、羽繕いをしたり。
日の当たる場所で見るビンズイは、
とてもきれいでした。

20170130ビンズイ5

ビンズイといえば、
冬、林で群れて、尾っぽを振り振り
歩いているイメージだったのですが、
夏に枝にとまっているのを見てから、
印象が変わりました。

20170131ビンズイ2

背面の緑がかった上品な色、
ほっそりした体形、涼し気な目もと・・・
とても気高く、凛とした雰囲気で、
大好きな鳥です。

20150130ビンズイ4

20170131ビンズイ

寒かったせいか、
こんなにまん丸な姿も見られました▼

20170130丸いビンズイ

夏になったら、
新緑の高原で、また会いたいです。

筑波山で、冬の小鳥。

先週ハギマシコを見に行って、
筑波山に行きたい病にかかったので、
さっそくまた訪ねてきました。

今日最初に現れたのは、ウソ。
ペアで熱心に、
サクラの花芽を食べていました▼

20170128ウソ1

20170128ウソ2

前回ハギマシコを探しに行ったとき、
カメラマンがたくさんいたために
すぐ探せたのですが、
「今日は自力で探すぞ!」と息子が頑張って、

ルリビタキ♀、カヤクグリ、ミヤマホオジロを、
次々に探しては、
写真を撮ってきて披露してくれました。

ミヤマホオジロ♂▼

20170128ミヤマホオジロ♂け

ミヤマホオジロ♀▼

20170128ミヤマホオジロ♀

そして、今回なかなか探せなかったハギマシコも▼

20170128ハギマシコ群れ

おかげで私も、
ハギマシコが枝にとまった写真が撮れました▼

20170128ハギマシコ枝2

名の通り、おなかの部分の羽が、
萩の花が咲いたようで、

20170128ハギマシコ

落ち着いた風情のあるハギマシコ。
今度はできたらオオマシコも見てみたいです。

前回、男体山に登ったのに続き、
女体山にも登頂した息子は▼

20170128人間

「おこづかい持ってきたから、おみくじ引くんだ!」
と言って、恋みくじを引いていました。

恋みくじぃ!? と、軽くのけぞりましたが、
その理由は単純。
小学校で「恋ダンス」が流行っているから、
だ、そうです。

とはいえとても楽しげで、ほほえましいことです。

「末吉だったけど、
いいこと書いてあるからいいよね」

うんうん、いいと思う(笑)。

アトリの群れ、アオジ。

このあいだほどの数ではなかったけれど、
http://livedoor.blogcms.jp/blog/sanchibi-kotoriki/article/edit?id=12347430
今朝もいつもの公園に、
アトリの群れがきていました。

アトリの群れで飛ぶところを見ると、
いつも見とれてしまいます▼

20170127飛ぶアトリ

アトリが公園の外へいってしまったあとは、
茂みから出てきていたアオジを見ていました。

飛び上がる直前、ぐっと力を入れたところ▼

20170127アオジ2

後姿▼

20170127アオジ3

地味な鳥ですが、
オスのお腹の緑がかった黄色がなんとも好きで、
冬はほぼ毎日見られてうれしいです。

そうそう、このお腹の色▼

20170125アオジ

冬枯れの景色のなかの、小さな明かりのようで。

 *

それにしても。
今日は夕方釈然としないことがありましたが、
こうして鳥日記を書いていたら、
静かな気持ちが取り戻せます。

好きなことがあるって、ありがたいです。



沼凍る、コガモ集まる。

いつもの公園の沼の水面が、
一部を除いて凍っていました。

オナガガモ、ヒドリガモ、マガモ、コガモ・・・
いつもの面々はそれぞれに、
凍っていないわずかな水面に集まったり、
氷の上をそろそろ歩いていたり。

コガモは、こんな風でした▼

20170125コガモとカワセミ

DSCN2649

マガモはこんな感じです▼

20150125マガモ

凍った沼を見ていたら、
沼の上を、オオタカが横切っていきました。








鳥の強さ、身軽さを思う。

今朝は、外に出たとたん、
空気の冷たさを感じました。寒いです。
洗濯物も、空っ風にさらされて翻っていました。
(落ちないか、心配なくらい)

風が強い日は、会える鳥も少なく、
今日も例外ではありませんでした。

ゆっくり見られたのは、カモと、
東屋の近くで縄張りを張っている、
ジョウビタキくらい▼

20170124ジョビ子3

そんな今日にがぎって、息子は出がけに、
手袋が見当たらないといい、
素手で出かけていきました。

私もついやりがちで、
ひょっと物をどこかに置いたままにして、
いざ使いたいときに慌てたりしてしまいます。

20170124ジョビ子1

鳥や動物たちを見ていていつも感じるのは、
身ひとつで暮らす強さ、身軽さです。

巣だって、家ではなくて、
子育てのためのものですもんね。

頑丈な住居、便利な技術、ファッションや文化、
味も種類もバリエーションに富んだ食べ物・・・
どれもすばらしいものだけれど、
私たち人間という生き物が、
心地よく暮らすために、
余分なものも多すぎると感じる今日この頃。

さすがに鳥の身軽さはまねできませんが、
今年は身の回りの余計なモノを減らして、
心身ともに身軽に暮らせるように、
していけたらと思っています。



吊り目のカヤクグリ。

週末に筑波山に行ったとき、
成鳥のカヤクグリを初めてじっくりと見た。
結果、ちょっと意外だったのだけれど、

吊目で、
けっこうきつい目をしているのだなと思った。

20170121カヤクグリ

それを息子に話したら、
「そうだよ、図鑑でもそんな感じだよ」
といつものようにさらっと言われてしまう。

20170121カヤクグリ2

図鑑をしっかり読みこなす息子を、
「相変わらずすごいな」と思いつつ、
「そうは言ってもな、
実際見て、その感想も大事なのだよ」とも、
思ったりする。

知識だけでなく想像力を、
五感だけでなくできるなら第六感でも、
できるだけ使って、体験から多くを取り込んで、
豊かに生きていってほしいからだ。
息子には、ちゃんと伝わっていると思うけど。

息子が撮ったのは正面顔▼

20170123カヤクグリ

シックなカヤクグリのお腹の色を見ていたら、
やはりシックで美しい、クロジを見たくなった。



コミミズクがいた。

ハクガンが見たかったので、
千葉の白鳥越冬地に、塒入りを見に出かけた。

途中、川沿いの道を走っているとき、
道路脇に並んでいた木の枝に、
丸みのある猛禽がとまっていた。

私は運転中なので、頼りになる息子に
「左、木の中の猛禽何か見て」と頼んだけれど、
あっという間過ぎて、よくわからない。

チョット見ながら、フクロウ類に思えたので、
「ここは戻ろう」と確かめに行った。
鳥は手前の杭に移動していた。
コミミズクだった。

20170122コミミズク2

うわ~、初めて見るコミミズクが、
車から10メートルくらいのところにいる。

「あの赤い杭。すぐそこだよ!」と教えると、
いつもはすぐに写真を撮りたがる息子が、
「ほんとだ」と静かにしている。

私がカメラを用意していても、
コミミズクも息子も、動かない。

しばらくして「写真、いいの?」と訊くと、
「あ、そうだ。そうだね」と、カメラを出して、
1,2回シャッターを押したようだった。

20170122コミミズク3

あとで聞くと、憧れの鳥に出会って、
無心で見入ってしまったらしい。

「写真ばっかり撮ろうとしないで、
まずはちゃんと双眼鏡で見たらいいのに」と、
老婆心ながらいつも思っていたのだけれど、

憧れの鳥に出会ったら、
自然とああやって「視る」に集中するんだなと、
コミミズクに感謝した。

 *

白鳥の郷では、目当てのハクガンが
なかなか塒に入ってこなかったけれど、
ぎりぎりでなんとか見られたし、

20170122印旛沼オオハクチョウ

関東の地で見るオオハクチョウも、
とても美しかった。

20170122オオハクチョウ2





ハギマシコを見に行った。

昨日、筑波山にハギマシコ探しに行ってきました。

筑波山神社で遅い初詣をした後で、
ケーブルカーに乗り込むと雪が舞いはじめ、
山頂付近の駅に降りたときには、
相当吹雪いていました。

せっかく来たけど、大丈夫か!?
と心配になるほどだったけれど、
ハギマシコはあっさり見つかりました。

雪が降り出して寒いのか、
じっと座り込んで休んでいます▼

20170121ハギマシコ

20170121ハギマシコ2

目当ての鳥を見ていると、
雪も弱まってきました。
すると、息子が「頂上まで登りたい!」というので、
自然観察路のほうから回って、山頂へ。

DSCN8070

私は途中で背中が痛くなってひと休み。
その間に、息子ひとりで元気いっぱい登頂して、
自撮りの登頂写真を撮って戻ってきました。

着ているものすべて泥んこになったものの、
「すっごく楽しかった!」と、
頬を赤く染めて、満足している姿を見て、
私もうれしくなりました。

さて、散策しているうちに雪は上がり、
さすが変わりやすい山の天気。
今度はきれいに晴れてきました。
陽ざしからは、どこかしら春の気配も感じられます。

風も止み、また鳥を探す気持ちになりました。
ハギマシコも陽ざしのなかで、採餌を始めています▼

20170121ハギマシコ7

ベニマシコの「ザ・小鳥!」という愛らしさとは違って、
しっとりと落ち着きがある色合いに佇まい。
名の通りの、落ち着いた美しさを感じました。

20170121ハギマシコ5

そのうち、ハギマシコの群れに、
ミヤマホオジロが混じってきました。
頭の黄色がとても鮮やかなオスです▼

20170121ミヤマホオジロ♂

そして、ミヤマホオジロが行ってしまったあとには、
カヤクグリが登場▼

20170121カヤクグリ

小鳥らしいまあるい体形で、
色は渋めですが、とてもかわいい!
・・・と思いきや、意外にきつい目をしています。

カヤクグリが行ってしまった後も、
ハギマシコの食事は続いていて、
マシコと名の付く鳥をこんなにゆっくり見られて、
まったく贅沢な午後になりました。

20170121ハギマシコ2

そして、そろそろ帰ろうかというとき、
うれしいことに、
大好きな鳥、ルリビタキまで現れてくれました▼

20170121ルリビタキ2

私も息子も、
すっかり筑波山に通いたい病にかかりました。



アカゲラ、いた。

昨日は茨城県南でも雪が降った。
アトリの群れにしばらく見とれた後で、
降りだした。

そこに、久しぶりに聞く連続するドラミングの音。
声も聞こえる、アカゲラだ。

雪はさらさらとした小粒で、
ジャケットがそんなに濡れる風でもなかったので、
アカゲラの声のほうに向かっていくと、
いた。

20170120アカゲラ

暗くて赤い色がはっきり見えなかったし、
すぐに飛んでいってしまった。
でも、姿が見えなくなってからも、
遠くから声が聞こえてきて、楽しかった。

今シーズンは、声も音もしないし、
この近くにいないのかと思っていたので、
ほくほくとうれしい気持ちになる。

20170120雪とヒドリ

雪ふる中、しずかに、
よちよちと芝生を歩き回るヒドリガモも、
かわいかった。