午後は雨の予報だった連休中日、
雨が降るまで、と、湯川沿いを歩きました。

すると、晴れ間も見えてきて、
刈込湖のコースを上り下りしていたときより、
鳥の声も多く聞こえます。

そして、湯川を渡る橋のところ、
去年ヒガラやコガラの水浴びを見たあたりで、
鳥の影を見つけました。

コルリ♀ま日光

はじめははっきり見えなくて、
「あれ何だろうね?」と観察していたところに、

ぴょんっ!

2017日光コルリ♂ま

コルリ♂が目の前に飛び出てきました。

長めの脚、ブルーと黒の羽のコントラスト、
こんなにはっきりとコルリを見たのは
初めてです。

それで、先の蛾を加えた鳥は、
ああ、コルリ♀かとわかりました。

2017日光コルリけ

2羽は、私たちの目の前で、
お互いへのプレゼント(?)の蛾と青虫を
くわえたまま、飛び回っています。

コルリディスプレイ3

その間、オスは何度も尾羽を立て、
ディスプレイ行動を繰り返します。

コルリディスプレイ日光

コルリディスプレイ2日光

そうして数分間ののち、この愛らしくも
たくましく生き、番おうとしている鳥たちは、
川の向こうの茂みに消えていきました。

それにしても、なんという幸運でしょう。
「このために日光に来たって感じ!」と、
表情は控えめながら、息子が
心から感じ入っているのがわかりました。

私も同感です。
こういう瞬間に出会えるから、
また鳥を探しに出かけたくなる。
まさに夢中(夢の中)、そんなひとときでした。

とうとう降ってきた雨に少しだけ濡れましたが、
「きっと、この天気だからこそ、
コルリがあんなところに出てたんだな」と
しみじみする息子の口調も含め、 思い出深い1日となりました。