ことり記

3年目バードウォッチャーの息子(9歳)の探鳥&日々の暮らしの記録。そしてときどき、弱った自分にかける言葉など。

夏鳥に会いに、日光へ。2017年③コルリ篇

午後は雨の予報だった連休中日、
雨が降るまで、と、湯川沿いを歩きました。

すると、晴れ間も見えてきて、
刈込湖のコースを上り下りしていたときより、
鳥の声も多く聞こえます。

そして、湯川を渡る橋のところ、
去年ヒガラやコガラの水浴びを見たあたりで、
鳥の影を見つけました。

コルリ♀ま日光

はじめははっきり見えなくて、
「あれ何だろうね?」と観察していたところに、

ぴょんっ!

2017日光コルリ♂ま

コルリ♂が目の前に飛び出てきました。

長めの脚、ブルーと黒の羽のコントラスト、
こんなにはっきりとコルリを見たのは
初めてです。

それで、先の蛾を加えた鳥は、
ああ、コルリ♀かとわかりました。

2017日光コルリけ

2羽は、私たちの目の前で、
お互いへのプレゼント(?)の蛾と青虫を
くわえたまま、飛び回っています。

コルリディスプレイ3

その間、オスは何度も尾羽を立て、
ディスプレイ行動を繰り返します。

コルリディスプレイ日光

コルリディスプレイ2日光

そうして数分間ののち、この愛らしくも
たくましく生き、番おうとしている鳥たちは、
川の向こうの茂みに消えていきました。

それにしても、なんという幸運でしょう。
「このために日光に来たって感じ!」と、
表情は控えめながら、息子が
心から感じ入っているのがわかりました。

私も同感です。
こういう瞬間に出会えるから、
また鳥を探しに出かけたくなる。
まさに夢中(夢の中)、そんなひとときでした。

とうとう降ってきた雨に少しだけ濡れましたが、
「きっと、この天気だからこそ、
コルリがあんなところに出てたんだな」と
しみじみする息子の口調も含め、 思い出深い1日となりました。






夏鳥に会いに、日光へ。2017年②サルくらいしか…篇

午後は雨の予報まで出ていた2日めの朝です。
鳥が少なく、天気もいまいち。

降られる前に、コマドリ狙いの刈込湖まで
なんとかたどり着きたい私たちは、
朝御飯を急いで食べ、さっそく歩き出しました。

宿を出て、温泉の源泉付近の木道を行くと、
遠方の木の枝が揺れて、サルの群が現れました。

2017日光サル親子

ハイキングコースに入ると、
木を伝っていたサルと鉢合わせ。
目が合ってしまい、
キッとにらまれたので、早々に退散しました。

2017日光サル怖いま

ホトトギスやカラ類の声が時折響くなか、
メゾソムシクイや、
オオルリの若いのかな?と思う個体が
出てきたりしたのですが、

2017日光メボソムシクイ4け


2017日光オオルリ♀?け

やはり鳥は少ないです。

さすがに刈込湖付近になると、
コマドリはじめ、鳥の声が増えてきましたが、
見られたのは、昆虫、小魚、小さなカエルくらいでした。

ちびガエル2017日光

2017日光刈込湖


息子、「脚が重い」「もう歩けない」と言い出しました。
得意の脚マッサージをしてあげると、
元気を取り戻してくれ、気を取り直して、
午後は湯滝のあたりを
散策することになったのでした。

③に続く。




夏鳥に会いに、日光へ。2017年①鳥が少ない?篇

久しぶりのことり記です。
今年も海の日の連休に、2泊3日で、
夏鳥を見に出かけてきました。

雨の予報が出ていたのですが、
なんとか3日間、降られずに過ごせたこと、
万々歳でした。
とはいえ、降りそうで降らない天気の日には、
鳥の姿は少ないもの。

1日めは、去年カワガラスなどを見た湯滝方面を
散策しましたが、ほとんど鳥は見えません。
スタート時に見かけたウソと、

2017日光ウソま


湯本温泉付近のキセキレイ(ボケボケ)、

2017日光キセキレイま

温泉の源泉付近のマガモの親子くらいで、

今年トレッキングシューズデビューして
はりきっていた息子の背中が、
ちょっぴり、いや、かなり残念そうです。

2017日光新しい靴ま

自然相手だから仕方ないとわかっていても、
我が子が残念そうにしているのは切ない。

ですが翌日、
そんな切なさも吹き飛ぶような出会いが
待っていたのでした。

②に続きます。